こんにちは!
久留米市の純心整骨院です!
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前回の「四十肩(五十肩)」の症状に続き、今回も肩に関連した「石灰性沈着炎」についてお話します。
石灰性沈着炎の症状
「石灰性沈着炎」とは、肩の腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じることによって
起こる肩の疼痛・運動制限です。
40歳~50歳の女性に多くみられます。
沈着したリン酸カルシウム結晶の石灰は、最初は濃厚なミルク状で、時間が経つにつれて、練り歯磨き状、
石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰がどんどんたまって大きくなってくると痛みが増してきます。
そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
特徴的な症状として、【夜間に突然生じる激痛】で始まることが多いです。
痛みで睡眠がままならなくなり、関節を動かすことができなくなります。
発症後1~4週強い症状がある「急性型」
中等度の症状が1~6ヶ月続く「亜急性型」
運動時痛などが6ヶ月以上続く「慢性型」があります。
痛みの出方や症状が「四十肩(五十肩)」とよく似ているため、
X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着を確認することで診断されます。
純心整骨院にご来院頂いた肩の症状でお悩みの患者様でこの「石灰性沈着炎」の疑いがある方は
病院のレントゲンをおすすめする場合もあります。
純心整骨院
住所:久留米市梅満町1009-1-103
TEL:0942-38-5666