久留米の整骨院、純心整骨院です！

今回も患者様よりご質問が多い、関節が「ポキポキ音が鳴ること」についてお話します♪

そもそも、なぜ鳴るのか。また鳴らしていいのか。などこの記事をご覧頂くと解決しますよ♪

ポキポキなる原因

よく、ドラマや映画などでも不良の少年が喧嘩前に指をポキポキならしているシーンみたことないですか？笑

男性なら少し、憧れてやってみたことある方も多いはずです。笑

身体の部位でその他にもポキポキなる部位としては、

首をポキポキならす。股関節がパキパキなる。膝関節がパキパキなる。肩甲骨がゴリゴリなる。など

患者様からも身体からいろいろな音がなると言われることも多いです！

先ほど挙げた例の「指」「首」「股関節」「膝関節」「肩甲骨」でなる音の種類は違いがありますが

今回はまず、「指」「首」のポキポキについてです。

結論から言うと、現在の医学でも原因はまだはっきりわかってないのが事実です。

あくまで推測にはなるのですが、音が鳴るメカニズムは

まず、関節の構成として骨と骨のつなぎ目には関節を曲げ伸ばしするために関節包というものに包まれています。

その関節包の中に滑膜・滑液・関節軟骨が存在します。

したがって、関節は滑膜・滑液・関節軟骨・関節包で構成されています。

パキパキと音がなるのはどの部分から鳴っているかというと、この滑液から気泡が発生してその破裂音と言われてい

ます。

関節の中で気泡・・？と思われる方もいますよね。そのことについて説明します。

関節内は外よりも圧力が低いです。このことを陰圧といいます。

関節を曲げたときに関節内は強い陰圧になります。そのときに存在する滑液から気泡が発生してその泡が破裂する時

の音がパキパキと言われています。

この説が有名で、その信用性として一度関節を鳴らすとそのあとはしばらく鳴らなくなりますよね？

これは、一度気泡が破裂すると関節内に滑液の蒸気が満たされ圧力が陰圧ではなくなります。その間、関節がならな

いです。そして、蒸気がまた滑液内に戻ると陰圧気味になるので関節がなると考えられます。

鳴らすことは悪いことか？

あまり鳴らさない方がいい。や、ずっとしていると指が変形する。など言われることもありますが

必ずポキポキ鳴らしたことが原因で変形したということもありません。

いつも、なにも気にせず鳴らし続けると関節の中で炎症を起こす可能性はありますが軟骨や骨の変形にまで影響が

でるとはあまり考えられません。

その他の関節の音について

首・腰のポキポキなどの音について

首や腰も色々な音が鳴る場合があります。これは、脊椎の後ろに椎間関節という部分で関節の袋(カプセル)やカプセルの内側に張り付いている滑膜などが挟み込み、それが外に外れて戻るときの音である。などの説明があります。
音を鳴らした後は少し気持ちが良い時があるのはこれが理由なのかもしれません。
また、カチカチというような音の場合もありますがこれは、筋肉や靱帯が鳴る場合で痛みを伴わなければ特に気にする必要はありません。

膝のポキポキについて

膝はたまに、引っかかり感を感じた後にパチッと音がしてスッキリすることがあります。これは、おそらく膝関節のカプセルの裏打ちをしている滑膜が徐々にまくれこんでいたのが外れて、正常の位置に戻る時の音ではないかと言われています。それ以外にも例えば、関節軟骨の表面がざらざらしていて膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨(太ももの骨)がこすれ合う時になる握雪音(あくせつおん)という、雪を握りしめた時のググッという鈍い音などもあります。

肩のグリグリについて

肩を回すときに「グリッ」や「グリグリ」というような音の場合は骨と骨の間で腱が挟まれて音が生じている場合があります。

まとめ

このように身体から鳴る音は様々あり、皆さまも不思議に思った経験があるのではないでしょうか？
関節や筋肉、靱帯などいろいろな原因で様々な場所で鳴りますが、痛みを伴う場合は炎症などを起こしている場合がありますのでお早めにご連絡ください。
純心整骨院の診療時間については「久留米の純心整骨院は日曜も診療してます♪」をご覧ください。
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純心整骨院

住所：久留米市梅満町1009-1-103
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