こんにちは!
久留米市の純心整骨院です!
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産後の方もご来院が多いですが、今回は「妊娠初期のお体の変化」についてお話します。
妊娠初期の症状はいつからはじまるのか
妊娠の症状は個人差はありますが、早い方だと妊娠3週間から始まります。
妊娠○週目のカウントは最終月経の初日が妊娠0週0日になります。その後、7日目で1週間、4週で1ヶ月となります。
妊娠2週目に排卵が起きて受精し、妊娠3週目に子宮内膜に着床して妊娠が成立します。
妊娠が成立すると、妊娠の症状が現れはじめます。
妊娠4週~5週で多くの方が妊娠に気づいて病院へ受診することが多いです。
妊娠初期症状はなんで起こるのか
妊娠には3つのホルモンが大きく関与しています。。そのホルモンが大量に分泌されることで各ホルモンの作用や
ホルモンバランスが乱れることでさまざまな妊娠初期の症状が現れます。
妊娠に関与する3つのホルモン
hCGホルモン(ヒト絨毛ゴナドトロピン)
妊娠した女性にだけ分泌されるホルモンで妊娠を維持してくれる作用があります。赤ちゃんを育てるのに欠かせないホルモンです。妊娠検査薬で陽性が出た場合、hCGホルモンが多く分泌されていることになり妊娠判明のきっかけとなります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)
このホルモンは女性らしい体をつくり、妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたり、精子を通りやすくします。産後に分泌する母乳をつくるために乳腺を発達させることに関与します。
黄体ホルモン(プロゲステロン)
子宮内膜をふかふかな状態に整え、受精卵が着床しやすくします。受精卵が子宮内膜に着床すると、子宮内膜のコンディションを厚く保ち、妊娠の継続を助けます。基礎体温を上昇させる、食欲を増進させる、乳腺を発育させるといった働きもあります。
妊娠初期はいつまでなのか
妊娠初期とは、1~4ヶ月のことを意味します。5~7ヶ月を「妊娠中期」、8~10ヶ月を「妊娠後期」と分けます。妊娠1ヶ月目を「妊娠超初期」という方もいますが、医学用語ではなく、病院ではあまり使われません。
妊娠初期の症状は妊娠3週~5週に起きます
妊娠初期の症状は、妊娠3週~5週の間に起きます。そして、5週が終われば終わりではなく、そのままつわりへと移行するパターンが多くみられます。つわりは妊娠5ヶ月頃に落ち着いてくる傾向があります。
今回は妊娠初期の症状についてお話しましたがいかがでしたか?
次回は、「妊娠初期にみられる症状の特徴」についてお話します。
純心整骨院
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